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OURS 司城プロジェクト「”布の町”を再び。」

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2015年8月1日(土)

ーパン屋・美容室 1ー
いよいよ8月になりましたので、旗揚げ公演「帽子屋と小鳥」の舞台装置、通称「三枚羽」を作っていきます!
前回説明した三枚羽の3場面、帽子屋・カフェ・町のうちの1つ、町の部分は、パン屋と美容室の店先になっています。
それぞれの店のドアと窓がある外観です。
ノートでの図面では、木材による骨格はこんな構造。

羽一枚のサイズは横10尺、高さ8尺でしたが、今回のミニチュアでは横20cm,高さ16cmで作成します。
1尺が約30センチなので、このミニチュアはおよそ 1/15スケールになりますね。
図面のサイズを15で割った長さにベニヤ板を切り取ります。

メガネと比較するとこれくらいの大きさ。
パン屋、美容室ともに店の外壁はレンガが貼られた作りになっていました。
この切り出したベニヤに彫刻刀でレンガ模様をひたすら彫っていきます。

壁一面にレンガ模様を掘っていくのは、見た目の進行具合はとても地味なのにやたらと時間がかかる...。
しかもパン屋側と美容室側の2枚の板で同じことをしなければなりません。
明日はドア、窓あたりかなー。

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2015年8月2日(日)

ーパン屋・美容室 2ー
ドアと窓の部分をくりぬいていきます。
ドアの縦のラインはノコギリを使用できますが、横のラインにはノコギリを使えません。
窓に至ってはくり抜くのでノコギリは一切使用できません。
彫刻刀で溝を彫ってえぐり取り、切り出し刀でバリ取りをします。

切れ味抜群。

その後はヤスリで断面を滑らかにしつつ、うまいこと調整します。

これを2枚の羽両方に行います。

見覚えのある形になってきました。

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2015年8月3日(月)

ーパン屋・美容室 3ー
僕が寝ない限り今日は8月3日です。

嘘ですごめんなさい。
今日は作業が長引いて、日付が変わる前にブログ更新が出来ませんでした。

さて、今日作るのは美容室の看板。
といっても、5年前のデザインなんて細かく覚えておらず...
手持ちの資料にも看板に関する情報が一切なかったので、クリンクブログの過去記事をひたすら探してようやく見つけました。

ミニチュア作るとか言わなきゃよかった、ってくらい複雑なデザイン。
(ちなみに、木材を切ったりつなげたりして看板の原型を作ったのは僕ですが、美術装飾は別の人です。)

今回やたらと作業内容が多いので、途中の作業説明は追記の方にまとめることにして、いきなり完成品を見せちゃいます。

裏側はこんな感じ。
つまようじサイズ。

とりあえず割り箸を材料にします...が、スケール的に割り箸をそのまま使うのは太すぎるので、細い角材を削り出します。

誰もが一度は経験があるであろう薪割りの要領で、割り箸に切り出し刀を突き立て金槌でこんこんすれば縦に裂けます。
多少コツがいります。
あとはそれを切り出し等とヤスリでうまいこと形を整えます。

削りだしたのがこちら。
左から順に、削りだし1回目、2回め、3回め、4回め、一番右が削る前の割り箸です。
回を増すごとに削り出しがうまくなっています。
これはミニチュアに限らず、公演用の大道具で同じものを複数作る時は最初が下手くそで最後に作ったものほどクオリティが高かったりします。そんなところまで再現しなくていいのに。

そして看板デザインを紙に描いて...

カッターで繰り抜いて...

色を塗って貼り付けていきます。細かい作業なので毛抜きピンセットの出番。
(髪の部分は繰り抜いてから色を塗ったほうが断面まで綺麗になる)
外周の色をピンクではなく黒に変更しています。

外周を黒く塗ったのは、このラインストーン風シールを貼った時いい感じに見えるようにするため。

記事の最初に載せた看板は製作途中のものであり、実際の公演本番には下の写真のように、ハサミがくっついたデザインでした。
先程と同様にハサミも切り出して塗装して貼り付けます。

あとは木を黒く塗って組み立てれば完成!
(ちなみに、公演に用いた看板はキャスターでの移動や木材の節約を考えて3本足構造にしていたので写真のものとは設計が異なります。)

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2015年8月4日(火)

ーパン屋・美容室 4ー
街の壁に色を塗ってみました。

舞台装置の時はアイボリー色のペンキを塗っていましたので、ここでは水彩絵の具でアイボリーを塗っていきます。
(後述する理由によりこの作業は無駄になりました。)

ただ塗っただけだとまだ木に色を塗ってる感があるので、これをリアルなレンガの質感にしたい...
とりあえずいろいろ試してみようと思い、紙粘土を水でゆるくして塗りたくってみました。
(この時下地に塗った絵の具が水で溶け出してしまう。耐水塗料にしとけばよかった...)

なんか微妙。
これも水で流せばきれいさっぱり落ちるので、(作業計画に余裕が出れば)やり直しをしたいです。

パン屋の窓についてたひさしも作りました。

厚紙で形を作ってフェルト布を貼り付けるだけ。
帽子屋と小鳥は"布の町"でのお話でしたが、今回の司城プロジェクトではこれが布初登場です。
今後はたくさん布を使っていきたいですね。

町の現状。

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2015年8月6日(木)

ー帽子屋 1ー
あんまり毎日町(パン屋・美容室)ばかり作っていると飽きられそうなので、ちょっと別のものを作ります。
↓は帽子屋と小鳥の公演映像、帽子屋のシーン。

帽子屋さんの家には暖炉があります(赤い矢印で示してるやつ)
今日はこれを作りました。

表面のレンガに使った紙粘土がまだ乾いてないので、今日のところは壁の部分はただ置いてるだけです。
装飾・固定などの仕上げはまた後日。

暖炉だから当然、火がつきますよ。
っていうか今日主に作ってたのはこの中身の部分です。

作業工程。今日はちょっと長いし写真多いです。
ベニヤをさくっと切り出します。

表面に紙粘土をくっつけてレンガを作るのですが、それは明日(予定)の街の壁の部分で詳しく書きます。

割り箸を適当な太さ&長さに切ってライターで炙ります。ヤケド注意。

薪が出来ました。

LEDを3つ、オレンジ、赤、オレンジの順にハンダ付け。
赤と青の線がつながってる黒くて四角い奴は、プログラミングでLEDの点灯制御を行うマイコンチップです。
火がゆらめいているっぽい感じで適当に3つのLEDがチカチカするようなプログラムを作成して書き込んでおきます。

シリコンコーキングにオレンジの絵の具を混ぜたやつ(色が濃いのと薄いの)を用意。

LEDの上からベチャッと塗っちゃいます。まずは薄い方。

その上からさっき作った薪をくっつけて、

ホイップクリームの角を立てる要領でうまいこと色の濃いシリコンコーキングを塗って火っぽくします。
たくさん用意しすぎたので塗りすぎてしまい、ものすごい火力になっちゃった。

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2015年8月7日(金)

ーパン屋・美容室 5ー
予定通り、お店の壁(レンガ)を作りなおしました。

今までのものよりレンガに見えるようにはなったけど、そこはかとなく漂う廃墟感。

今後の飾り付けでごまかすことにします・・・

帽子屋の暖炉も仕上げました。柄がダルメシアンっぽい。

大きさ比較に10円玉を置いてみた。このちっちゃい感じが楽しい。

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2015年8月8日(土)

ーパン屋・美容室 6ー
パン屋、美容室のドアを作ってみました。

この舞台にはパン屋、美容室、帽子屋、カフェの4種類のドアが存在します。
それぞれ違うデザインにする予定。

パン屋のドア。
厚さ4mmのベニヤをくり抜くのは結構手間がかかります。

こっちが美容室のドア。
曲線ばっかりのハート型にくり抜くという荒業。彫刻刀とヤスリとめげない心があればだれでも出来ます。
(さすがにちょっと歪んだ...)

パン屋ドアの色は真っ白。
美容室ドアの色は黒ベースに紫のラメを塗ってます(ほんとはピンクのラメがあればよかったんだけど100均になかった)。
ドアノブは絵の具の乾燥待ちなのでまた後日。

パン屋側は裏は帽子屋のドアになりますが、窓の構造はそのまま帽子屋側でも利用します。
美容室ドアは裏がカフェのドアになりますが、さすがにカフェのドアにハートはあんまりなので、裏に板を貼ってから再制作します。

ちなみに、公演時はどちらのドアも真っ白&ドアノブ以外になんの装飾もないただの板でした。
それだと面白くないので、ドアにかぎらずあちこちのデザインをミニチュア用にアレンジしています。

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2015年8月9日(日)

ー帽子屋 2ー
前回ドアにドアノブをつけると言いましたが、その前にニスを塗ったらまた乾燥待ちになっちゃったので今日は帽子屋を作ります。

ベニヤ板にアイボリー色の布を貼り付けます。
5年前、手芸用品店で大量にアイボリーの布を買ってきた懐かしい思い出を噛み締めつつ作業します。

そして次に用意するのが紙バンド。
1メートル30円くらいの安い素材。学生の味方。

↑すでに切断済みの写真。

そして針金を適当に曲げてこんな形を作ります。

多少形がずれてるけど一応同じものを3つ作ったつもり。

この針金をさっきの紙バンドに差し込んで固定すると...

壁帽子掛けが出来ました。

窓枠とかも紙バンドを切って貼り付けて、こんな感じになりました。
※どうでもいい解説 壁の上下にある一直線の紙バンドについて。
回転舞台は場面転換の際に壁を押して回すのですが、この時壁がしなってしまうと、
・強度的に危ない。
・押す力のロスとなるためスムーズに回らない。
・見た目が美しくない。
などの問題が生じます。
これを防ぐため、巾木(はばき)を壁の横幅いっぱいに上下に打ち付けることで壁のしなりを最小限に防いでいます。
同様の形状の舞台をつくろうかと考えている方の参考になれば幸いです。
デザインというよりも構造上重要なパーツなので、ミニチュアでもそのなごりをこうして残しています。

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2015年8月10日(月)

ーカフェ 1ー
回転舞台3場面のうちの1つ、カフェの店内はこんなかんじでした。

これは...あんまりカフェには見えないぞ...

物が少ないし、カフェ的なグッズが一切ないし。
これをそのままつくるのはあまりにも物足りないので、ここは完全再現ではなくデザイン一新させます。
(というか既に各部にアレンジを施しているので完全再現でも何でもない)

とりあえず帽子屋と同様に紙バンドを貼りました。
帽子屋のものとは違い、薄茶色のラインが入った物を使います。

今日は夜までお化け屋敷バラシをしていたため作業はこれだけ...
明日から本気出します。

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2015年8月11日(火)

ーカフェ 2ー
布の町のカフェはチェロ弾きさんが経営しています。

公演時は本物のチェロが小道具(小さくないけど)に使われるくらい重要なパーツです。
というわけで今日はチェロを作ってみました(途中まで)。

作業工程。
ベニヤをチェロの形に切り出します。
実際はチェロの資料としていいものが見つからなかったので、バイオリンを参考にしています。
(大きさ以外はどっちも同じでしょ.?たぶん...)

この切り出し作業、ブログで書くと「切り出します」のヒトコトだけど、結構たいへんです。

同じものを3枚用意します。

表面の丸みを作るためにヤスリでうまいこと削ります。
ここの作業も大変です。

3枚を重ねて輪郭をヤスリで整えます。
割とガタガタだけど途中で妥協しました。

で、水性ニスで色を付けてみたのが最初の写真です。
このあと何度か重ね塗りをしてチェロっぽい色になればOK、ならなければ絵の具等で塗り直します。

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2015年8月12日(水)

ー帽子屋 3ー
帽子屋さんの家具を作りました。

机の上に大きさ比較の10円玉を乗っけてます。

作業工程。
棚の作成。ベニヤをちまちま切っては貼り付けていきます。

同じく切ったベニヤと割り箸で机を作ります。

色を塗ってみたよ

塗ったニスが乾燥するのを待ってる間に、紙バンドを切ったり折ったりつなげたりしてかごを作ります。

片方は着色しています。素材は紙なので絵の具で簡単に色がつく。

あとは布を四角く切ってレース状のテープを張ってテーブルクロスを作って机にかけてやれば完成。

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2015年8月13日(木)

ー帽子屋 4ー

この写真は、公演時に実物の舞台装置を写したものです。 これは帽子屋の室内ですね。

そしてこっちが現在のミニチュア帽子屋の様子。
右側の壁(パン屋の壁の裏側)に布と紙バンドを貼りました。 あと椅子とドアとカーテンっぽい飾りといくつか小物を作れば、とりあえず最低限はそろうので一応帽子屋は完成ってことになるのかな?

窓枠の紙バンドはただの長方形ではなく、四隅を丸くカットしてます。
今日載せた写真を見てみると、実物もこういうデザインになっていますね。

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2015年8月14日(金)

ーカフェ 3ー
カフェというか、前回途中だったチェロを仕上げました。
サイズ比較のため10円玉を並べています。

弦の色がクリンク風?デザイン。
カフェ店内デザインを考案中だったので内装には取り掛かれませんでしたが、明日からは具体的にカフェを作っていこうと思います。デザイン決定にあたり、過去にIsabelからもらった舞台美術案を引っ張り出してきました。

これは、まだ回転舞台にすることすら決まっていなかったかなり初期段階での美術案です。
「カウボーイっぽいドア」という記述が見えますね。
この後回転舞台にすることが決定してからもいくつか美術案を貰ったのですが、全体を通してこの「カウボーイっぽいドア」という指定は3回も書かれています。 こんなに強い希望だったのに、実際の装置ではカウボーイっぽいドア作れなくてごめん... せめてミニチュアでは実現しようと思います。 次回、司城プロジェクト『カウボーイっぽいドア』、ご期待ください。 おまけ・チェロ製作工程(前回の続き)。
1cm角の角材をいい感じに切り出して...

先端の渦巻状の部分をなんとなく彫っていきます。

着色したパーツがこちら。厚紙もこの後黒く塗りました。(いくつかのパーツを写し忘れています。)

針金をこんな感じに曲げて...

角材の横に小さい穴を開けて針金パーツを差し込みます。

接着するとこんな感じ。

あとはこれに弦(裁縫用の糸)を貼り付けて完成。

2015年8月15日(土)

ー帽子屋 5ー
たまには日付が変わる前にブログ更新します。 カフェの前に一旦帽子屋の小物類を作ったのでそちらの紹介です(画像多め)。

毎度恒例の10円玉とのツーショット。 これだけいろいろあれば帽子屋さんも仕事できるでしょう。
作業工程。

粘土でミシンっぽい形を作ります。

台座のベニヤにくっつけて着色して完成。

長方形の紙に糸をぐるぐる巻き付けてクルッと巻けば、毛糸を新品で買った時のあの毛糸玉ができます。

紙バンドを適当に曲げたりくっつけたりしてかごを作ります。かごの円の部分はほぼ10円玉と同サイズ。

さっきの毛糸玉を詰め込んで色を塗りました。 外国の体に悪そうなお菓子みたいな色になったけど気にしない。 あと針金を適当に曲げてハサミっぽい形にして、これもかごに入れときます。

鉛筆の頭の部分(書く方の逆)に粘土をくっつけてカップ部分を、ほそーく伸ばした粘土を輪っかにして取っ手部分を作ります。 取っ手は輪っかの右半分だけを切り取って使用します。

小鳥さんの絵を描いてみましたが、なんかアホっぽい絵になったしこれ帽子屋さんは使わないだろ...と思ったので今回は不採用。 シンプルな方のマグカップにコーヒー(湯煎したチョコみたいな色になったけど)を入れます。 小鳥マグカップはどこか隅の方に置いときます。

2015年8月17日(月)

ーカフェ 5ー
内装に5本線を貼りました。

色の並びは公演時のものと同じです。

タコ糸を絵の具で染めたのですが色ムラが出来てしまい、青のラインにところどころ白い部分が入っています。 染め直すのが面倒なので色合いが青空っぽくてなんかかわいいのでこのまま使います。

2015年8月18日(火)

ーカフェ 6ー
直径40cmの円板を作りました。半円2つをつなげてます。

最終的にはこの円板に三枚羽をこんな感じで並べる予定です。

ミニチュアなのに40cmもあって割とでかい。

この百均で買える木製の家具に傷がついた時用の補修テープを...

ひたすら細かく切って、

カフェのフローリングにしました。思ったよりカフェが広かった。 作業自体は単純なのにやたらと時間がかかってしまいました。

いまさらですが、もっと一枚一枚を長く切ったほうがフローリング感出ると思います。

2015年8月19日(水)

ー帽子屋 6ー
カフェに引き続き、帽子屋の床を作りました。

布を貼るだけの簡単な作業です。 ここに布を使った理由は、「布の町なのに全然布使ってないな」と思ったからであり、カフェの床に凝りすぎて懲りたからではありませんよ。

そして布作品第2弾。カーテンを作りました。

布にジグザグに折り目をつけたらカーテンっぽくなります。 写真の状態で固定してしまっているため、残念ながら開閉させて遊ぶことは出来ません。

帽子屋 全景

色合いに鮮やかさというか、華が足りない... 今後作る予定の帽子&帽子掛けで何とかするしかないかな。

帽子屋は既にテーブルクロス、カーテン、床の3ヶ所にそれぞれ別の布を使っています。 一応布の種類がダブらないように考えているのですが、手持ちの布のバリエーションが少ないのでどこにどの布を使うかを毎回悩みながら決めています。
最初はカーテンに使ってる布を床にしようとか考えてたけど最終的にはこうなりました。 今後小物類を作っていく上でどうしてもダブってしまうでしょうけどね。 (いらない布きれを司城に渡すとミニチュアのどこかに使われます)

2015年8月20日(木)

ー帽子屋 6ー
いよいよ!あのお待ちかねの!カウボーイっぽいドアです!(別に誰も待ってない)
ちなみにあの形状のドアの正式名称は「スイングドア」とか「ウエスタンドア」って言うらしいです。

2015年8月22日(土)

ー帽子屋 8ー

いつものようにベニヤを削ります。

そして着色。

まだ仮固定なのでちょっと斜めになってますが、こんな感じになりました。

すごくどうでもいいですが、2015年8月20日の時点で、Googleで「カウボーイっぽいドア」で検索したらこのブログが最初に出てきます。

2015年8月23日(日)

ーカフェ 9ー
カフェの椅子を作ります。

角材の組み方は帽子屋の椅子とちょっと変えて、角度がついた感じにします。

帽子屋の時の同じく、発泡スチロールに布を貼ります。

2つのパーツをくっつけて脚の部分を白く塗って完成。

2015年8月24日(月)

ー帽子屋 10ー
熊本のあちこちの劇団でオペレーターをさせて頂いている司城ですが、今日から8月27日までの期間は福岡演劇祭で音響オペをするために福岡に滞在しています。 そのために前もって作業を進めておいたので、自動投稿にてブログ更新します。

チェロのスタンドを作りました。前回作った椅子を並べてみると現在のカフェの全景はこんな感じです。 食器棚はまだ壁にくっつけてないので工事中ですが、カフェの完成はもうすぐです。

作業工程。

針金とコルクボードでスタンドを作ります。 どうせチェロを乗せてしまえばほとんど見えないので簡単な作りにしています。

チェロを乗せてみました。

細かい写真と説明をしませんでしたがカフェのドアも作りました。

2015年8月25日(火)

ー帽子屋 10ー
以前カフェの窓の片方を棚にしてしまいましたが、カフェの裏の壁は帽子屋なので、帽子屋側の窓も塞がれてしまうことになります。 帽子屋側も何らかの対策をしないといけないのですが、答えは簡単に見つかりました。

美術案を見てみると、窓があった部分の片方は「設計図を貼るようなボード」になっています。 そして!このボードになっている部分の裏側はカフェの棚になっているので、ちょうどよく帽子屋・カフェともに窓のスペースを有効活用できるのです! (なぜ5年前の司城はこれを無視して窓にしたんだろう...)

というわけでコルクボードをはめ込んでみました。

ちょうど手元にwith a clink5周年企画第1弾"OMNIBUS"のチラシの余りがありましたので、仮でこれを貼ってみます。

チラシ裏面の下の方に過去公演の写真が小さく載っているので、これを切り抜いて貼ってみたのですが意外といい感じ? 仮なので変えるかもしれませんが。

2015年8月26日(水)

ー帽子屋 11ー
帽子屋のドアと窓を作りました。

帽子屋全景。

帽子屋店内は家具はもう全て揃いましたのでほぼ完成です。 あとは今後作ると宣言した帽子や小物を8月中にどれくらい充実させられるかの勝負です。

2015年8月27日(木)

ーパン屋・美容室 7ー
ずっと放置してた町をつくります。
まずは美容室側のドアに取っ手をつけました。

ゴールデン(写真だとわかりづらい)
そしてパン屋側のドア。

隣に写ってるのは美容室側の窓です。 (パン屋のドアは帽子屋と表裏一体なので、帽子屋の窓とデザイン的には同じ)
町の全景。

町の地面をどう作るか決めかねています。 そしてここだけ屋外なので家具的なものが作れず、物があんまりない寂しい感じになっています。 どうにかできないか考えてみます。

2015年8月29日(土)

ーパン屋・美容室 8ー
福岡での仕事も終わり、4日ぶりにミニチュア作成を再開します。 パン屋の前に置くベンチ(公演時には無かったが美術案には入っていた)を作りました。
使うのはこの真鍮製の針金。

ラジオペンチと指先の繊細な動き(別名:フリーハンド)でこんな部品を幾つか作ります。

金属同士の接着はどうしようか...と悩みましたが、LED仕掛けを作る際に鍛えたハンダ付けで接着しました。

こちらは完成予想図

肘掛け部分とか背もたれ部分に木を貼り付けたりとまだ色々することはありますが、久しぶりに作業してたらなんかものすごく手が不器用になってて全然作業が進まないので、とりあえずここまででブログ更新しちゃいます。 明日も町部分を作業する予定なのでまとめてやります。

2015年8月30日(日)

ーパン屋・美容室 9ー
町の地面をどうするかずっと決めかねていたのですが、もうあと3日しかないので迷っている暇はありません。 とりあえず作業しちゃうことにしました。

緑色のタオルを貼ります。 布の町という設定と草の感じが両立できてる...かな?

ちっちゃいタイルをたくさん作って並べ、タイル舗装された町の通り道を作ります。

こうなりました。

ちょびっと装飾を足して、最終的にはこんなかんじです。 (マスキングテープはこの後取ります)

このブログ(というかOURS自体)があと2回の更新で終了してしまいますね。 たぶんこの残り2回...かなりダッシュで大量に作業することになりそうです。

2015年8月31日(月)

ーカフェ 11ー
カフェの棚に入れる小物をいろいろ作りました。

これを棚に入れ、戸をくっつけます。 接着剤で止めてしまうので中に入れた小物たちは取り出せません。

そういえば音符シールを買っておいたのを思い出したので、壁に貼ってみました。

昨日作ったレンガの道の表面をマスキングテープで養生して、紙粘土を塗りこむと...

レンガの間に紙粘土が入り込み、セメント?的な感じになります。

ベンチも仕上げました。

2015年8月31日(月)

ーカフェ 12ー
「帽子屋と小鳥」作中において、チェロ弾きさんはパン屋さんのパンを買っています。いつもの、で通じるレベルで。 というわけでカフェに置くパンを作りました。

こ粘土をこねてパンの形にします。 ロールパンは1つ切れ込みを入れたものを作っておきます。 真っ白のままではパンというより芋虫みたいに見えなくもないですが...

色を付けたらそれなりにパンっぽく見えるかな? 切れ込みを入れたロールパンはいちごパンにしました。 帽子屋と小鳥のキーアイテム(ってほどでもないけど)ですからね、いちごパン。ミニチュア制作で個人的に絶対に外せないアイテムの1つでした。

2015年9月1日(火)

ー組み立て 1ー
今まで作ってきた三枚羽になる壁と地面をくっつけます。

2015年9月2日(水)

ー組み立て 2ー
今まで作った家具を配置、固定していきます。 本当は接着せずに置くだけにして、模様替えとかできる形にしたほうが楽しそうでいいのですが、持ち運びや振動でバラバラ崩れるのもまずいので、諦めて全部くっつけちゃいます。
帽子屋

カフェ

僕が作れるもの、作りたいものはひと通り出来たと思うので、司城プロジェクトはこれでひとまず完成です。 ここまでこのブログを見てくださった皆さん、ありがとうございました。 with a clink次回公演にてこの作品を展示予定ですので、是非足を運んでいただければ幸いです。

・おまけ
これで完成、とは言いましたが実際は持ち運ぶため&物がぶつかったりした時の破損防止のために全体を覆うカバー的なものを作らないといけません。 布がほつれてるところも今まで見て見ぬふりをしてたので修正しないといけないし、暖炉のLEDの電源ラインをまだ引いてないし...

と、やることが完全に終わったわけではないのですが、これらの作業はミニチュア製作とは直接関係ない裏方的部分であり、「布の町作り」という意味では全工程が終了したので、OURSでのブログ更新は今回で最後とします。 今後大きな変更はしない予定ですが、次回公演時の展示が本当に最終完成品とするつもりなので気になる方はぜひ会場まで足をお運びください。

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